紅葉色づく会津駒ケ岳・中門岳

会津駒ケ岳の情報
山頂までの登山道の様子（ポイント、水場、山小屋など）
1. 【ピストン】滝沢登山口⇒山頂
2. 山頂周辺の様子（会津駒ケ岳～中門岳）
下山後の温泉＆グルメ
1. 会津駒ケ岳周辺の温泉
2. 会津駒ケ岳周辺のグルメ

会津駒ケ岳の情報

会津駒ケ岳のデータ

標高：２１３２ｍ
所在地：福島県南会津郡桧枝岐村
分類：日本百名山

登山記録（２０２１年１０月）

行程：滝沢登山口⇒駒の小屋⇒中門岳⇒会津駒ケ岳⇒駒の小屋⇒滝沢登山口
距離：１４．１ｋｍ
上り：１３６４ｍ　下り：１３７４ｍ
時間（休憩含む）：８時間６分

会津駒ケ岳の山バッジ

購入場所：駒の小屋

山頂までの登山道の様子（ポイント、水場、山小屋など）

【ピストン】滝沢登山口⇒山頂

滝沢登山口周辺の駐車場は複数個所あり、合計で20～30台程度ですが、シーズンの土日は朝６時頃には埋まるようです。桧枝岐村の村営テニスコート前に登山客用の無料駐車場があるので、混んでいるようならこちらを使いましょう。村営の駐車場は国道３５２号線を南下し、右手に見える道の駅尾瀬桧枝岐を過ぎ、橋を渡った後すぐ右手に案内板があります。Googleマップでは「野球場駐車場」と表示されます。

国道３５２号線沿いの登山口標識近くの公衆トイレ（洋式水洗）はとてもきれいです。
（トイレポイント①）
そこから上がっていくと駐車場がありますが、車がぎっしりです。
この日は７時半頃に到着しましたが、ほぼ満車でした。

国道３５２号線沿いの公衆トイレから３０分程度歩く（車道と山道があります）と滝沢登山口に着きます。駒の小屋に宿泊したい場合は事前に予約しておくようにと注意書きがあります。
登山届を提出し、ここから登山開始です。急登が続きますので、休みながら登っていきましょう。

道は整備されていて歩きやすいです。ブナやミズナラの森の中をどんどん登ります。

この日は１0月初旬。

植物たちも秋らしい装いをしていて可愛らしい！
マイズルソウの実↓↓

一年中、山に登っていると植物の変化が見れて楽しい！

登山口から1時間30分ほど登ると水場入り口に着きます。

水場は登山口から下り２～３分、上り４～5分程度かかります。
６月に登った時も今回（１０月）も十分な水量がありました。

冷たくてなめらかで美味しい水です！
急な斜面をちょっと降りるので、水が必要な時や余裕があるときは寄ってみると良いでしょう！

動画もどうぞ！！

水場を過ぎたあたりから周りの木が夏緑樹林のブナから針葉樹林のオオシラビソに代わります。
ここからもう少し登って標高を稼ぐと、池塘のある湿原が現れます。

濡れた木道はものすごく滑るので、注意してください。要注意です！
（この日にすれ違った方の中に手を骨折した方がいらっしゃいました。。）

会津駒ケ岳は手書きの看板がいいですよねー
のんびり癒されます。池塘が見えたあたりからは至福のお散歩道ですね。

左手に燧ヶ岳が見えます。さすが東北最高峰！！凛々しい姿です。
双耳峰の俎嵓（まないたぐら）と柴安嵓（しばやすぐら）が安定のカッコよさで、遠くからでも同定しやすい。

水場から１時間３０分程度歩いて駒の小屋に着きました。

コロナ対策の注意書きも会津駒らしい絵ですね。

今回は売店とトイレの使用のみでしたが、小屋の人たちがとても親切で素敵でした。素泊まりのみで営業しているそうです。今度はゆっくりと泊まりたい！！

【駒の小屋　情報】
営業期間：４月下旬～１１月下旬
宿泊料金：税込み３０００円（食事なし、布団あり）
収容人数：２８名程度（コロナ禍は最大１４名）
コロナ禍なので、インナーシュラフ（布団カバー替わり）と手ぬぐい（枕カバー替わり）を持参するようにとのことでした。
売店：小屋オリジナルグッズが多数（山バッジ、Tシャツ、エコバック、ナルゲンボトルなど）
水やビールなどの販売もあります。
※宿泊するには電話予約（０８０－２０２４－５３７５）が必要です。

トイレは別棟で小屋の裏にあり、小屋の右側を通って行きます。