晩秋の蔵王連峰 蔵王古道(遠刈田温泉神社から)
蔵王連峰 蔵王古道の情報
刈田岳のデータ
標高:1758m(三等三角点)
所在地:宮城県刈田郡
分類:日本百名山(蔵王連峰の最高峰は熊野岳)
登山記録(2019年11月)
行程:蔵王刈田嶺神社里宮⇒大鳥居⇒不動滝展望台⇒賽の河原⇒大黒天⇒蔵王刈田嶺神社奥宮⇒大黒天
距離:15.9km
上り:1540m 下り:408m
時間(休憩含む):6時間37分
蔵王連峰の山バッジ
購入場所:山頂のレストハウス
レストハウス内の売店に売っています。種類が多すぎて迷ってしまうほどでした 笑
山頂までの登山道の様子(ポイント、トイレなど)
【登り】遠刈田温泉神社⇒刈田岳
蔵王連峰は北の雁戸山から南の不忘山まで約25kmに及ぶ山脈で、宮城県と山形県にまたがります。平安時代に修験の道として開山され、江戸時代に御山詣りの道として歩かれたのが「蔵王古道」です。1962年(昭和37年)に蔵王エコーラインが開通し、車で山頂まで気軽に行けるようになったため、蔵王古道を歩く人が減りましたが、地元の人たちの努力により道が整備され、再び人気が出ている道です。ふもとの遠刈田町から刈田岳山頂までの約15kmの道のりを歩くことで、蔵王連峰の雄大さを強く感じることができます。
蔵王古道のスタートは遠刈田温泉にある蔵王刈田嶺神社里宮。
蔵王古道には写真のような看板があり、ここはスタートなので0/31です。
車は蔵王町の無料駐車場を利用しました。
トイレは神の湯近くのきれいな公衆トイレを利用できます。(トイレポイント①)
とても大きく存在感のある大鳥居
ここをくぐると蔵王に来たと実感します。
湧水地である冷泉堂や参拝者受け入れの管理所だった弘法小屋跡など歴史を感じながら進みます。
整備されていて歩きやすく、こまめに標識もあるので分かりやすい道です。
不動滝近くには、不動明王像があります。
不動滝展望台にはにはトイレと駐車場があります。(トイレポイント②)
宮城蔵王 すみかわスキー場に到着。
ここでお昼ご飯を食べました。(トイレポイント③)
スキーシーズン以外も営業しており、屋上にある絶景「くもわくテラス」で食事しながらまったりすることができます。
冬はここからリフトを使用して刈田岳まで樹氷を見ながらスノーシュートレッキングするコースがおすすめです。
賽の河原にはきれいな水洗トイレが整備されました。(トイレポイント④)
こまくさ平を過ぎ、大黒天までくれば刈田岳へはあとわずかです。
山頂の様子(標識など)
刈田岳山頂にある蔵王刈田嶺神社奥宮が31/31です。
この日は山岳会の仲間と登り、大黒天に車をデポしていたので、下山は大黒天まで。
山頂近くのレストハウスでお土産や軽食を買うことができます。(トイレポイント⑤)
天気が良ければお釜がきれいに見えます。(写真は5月に撮ったものです)
冷えた体を温めるため遠刈田温泉の「神の湯」へ
下山後の温泉&グルメ
刈田岳周辺の温泉
・神の湯 料金:330円
営業時間:10時00分ー13時30分
16時00分ー19時30分
・まほろばの湯 料金:800円(7時00-17時00分)
700円(17時00分-22時00分)
※平日は100円引き
営業時間:7時00分ー22時00分
※平日は9時00分ー20時30分
最終受付は30分前
刈田岳周辺のグルメ
・蔵王そば新楽食堂の「かもそば」
営業時間:9時00分ー19時00分
※水曜日は定休日
・森の芽ぶき たまご舎蔵王本店の「オムライス」
営業時間:9時00分ー18時00分
・はせがわ屋の「豆乳ソフト」
営業時間:7時30分ー17時30分
※木曜日は定休日
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